編み物には手編みやかぎ針編みなど、色々な種類がありますよね。たくさんの種類があって難しそうな編み物ですが、やってみると意外と面白く、最近では専門の本も多く発売されるほど人気があります。編み物ができるようになると、自分で靴下やマフラー、セーターなどを編めるので、とても楽しいですよ。
もし少しでも編み物の技術を身に付けたいという方は、編み物の資格取得にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。様々な編み方の種類やその方法を学ぶことができるので、自分の編み物の世界を広げることができますよ。
今回は、編み物資格人気ランキング1位~5位をご紹介します。
日本生活環境支援協会(JLESA)が主催している資格で、編み物資格の中でも特に人気がある資格です。
編み物に必要な道具やそのメンテナンス方法、編み物の歴史など、編み物に関する知識を身に付けていることを証明できます。また、指編み、棒編み、ダブルフックアフガン編み、機械編みななど、様々ある編み方の種類やその方法についても理解していることを証明できます。
資格取得後は、編み物マイスターとして自宅やカルチャースクールなどで教室を開いたりすることができます。また、身に付けた知識を趣味の編み物に活かすことができます。
受験資格:特になし
受験料:10,000円(税込)
受験申請:インターネットからの申し込み
受験方法:在宅受験
日本インストラクター技術協会が主催している資格で、こちらの資格も知名度がある資格です。
アフガン編み、棒編み、メリヤス編みなど、手編みのバリエーションやその方法について理解していることを証明できます。また、帽子やセーター、バッグなど、手編みでできるニットの種類やその注意点をしっかりと身に付けていることも証明できます。
編み物に関する仕事をしている方だけではなく、編み物に興味がある方、これから手編みに挑戦してみたい方などにもおすすめの資格です。
受験資格:特になし
受験料:10,000円(税込)
受験申請:インターネットからの申し込み
受験方法:在宅受験
日本ヴォーグ社が主催している資格です。最大24ヶ月の学習期間内に添削課題を8回提出し、講座のカリキュラムを全て修了、そしてスクーリングを受けることで取得できる資格です。
課題作成中に分からないことがあった時に質問をしたら、専門家による詳しいアドバイスをもらうことができると好評です。また、スクーリング受講教室は、離島や一部の地域(沖縄・群馬・愛媛)を除く全国各県で受けることができます。
資格取得後は、かぎ針編み講師として自宅などでかぎ針編みを教える教室を開くことができます。
受講料:50,000円+税
公共財団法人日本編み物検定協会が認定している資格です。文部科学省が後援する技能検定試験として知られていて、公的な資格として履歴書に記載することができます。
この資格を持つことで、毛糸編物の知識と技能を身に付けていることを証明できます。5級~1級までありますが、どの級からでも受験が可能です。自信がある方は、いきなり1級から受けてみてもいいかもしれませんね。
資格取得後は、自宅やスクールなどで編み物を教えたりするなど、講師として活躍することができます。
受験資格:特になし
試験日:毎年9月の第3日曜日
検定料:5級2,100円/4級3,200円/3級4,200円/2級6,300円/1級9,500円
日本ヴォーグ社が認定している資格です。こちらも、かぎ針編み講師と同様、最大24ヶ月の学習期間内に添削課題を8回提出し、講座のカリキュラムを全て修了、そしてスクーリングを受けることで取得できる資格です。
この資格を持つことで、採寸方法や製図の仕方、棒張り編みの方法など、棒針編みの基本的な知識を身に付けていることを証明できます。
講座に申し込むと、分かりやすいDVDやテキストの教材はもちろん、すぐに編み物を始められるセットも家に届くので、安心して編み物を学ぶことができます。
受講料:50,000円+税
いかがでしたでしょうか?編み物の資格にも色々な種類がありますよね。しかし、いざ資格取得にチャレンジしようと思っても、どれを選んだらいいか悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。そんな時は、「編み物マイスター」か「手編みニットインストラクター」のどちらかを選ぶといいでしょう。この2つは特に人気がある資格なので、初めて編み物の資格にチャレンジする方にはおすすめです。試験の申し込みがインターネットからできたり、在宅での受験が可能だったりするので、仕事や家事などで忙しい方にもチャレンジしやすい資格ですよ。